睡眠時の口呼吸は、口・のどの乾き、いびきの音の原因の一つとなり、
睡眠の質を低下させます。
いびきがすごい人は睡眠時に口呼吸しています。
朝起きたときに口の中がからからに乾いていませんか?
べろが真っ白になっていませんか?
口呼吸には様々な弊害があります。また鼻呼吸にすると健康だけでなく
美容にも効果があると言われています。
なぜ口呼吸になってしまうのでしょう?原因には大きく3つあります。
◎口や舌の筋力不足
口を閉じた時に口やあごの筋肉にストレスを感じてしまう人がこれに
当てはまります。
普段は意識的に鼻呼吸が出来ている方も、疲労感などによって口が
開いてしまう人が中にはいます。
また舌の筋力が弱い人は空気の通り道を舌の下に作ってしまうため、
出っ歯になりやすくなってしまいます。
◎鼻づまり
花粉症や鼻炎持ちの方は鼻づまりで鼻呼吸ができないため、耳鼻科での
治療なくしては解決できません。
◎歯並びの悪さ
意外かもしれませんが歯並びの悪さによって口呼吸になってしまう方がいます。
出っ歯の方は口を閉じるのが難しく、口をあけた状態が普通になっています。
そのため無意識のうちに口呼吸をしてしまうのです。
本来人間は呼吸を鼻でするものなのですが、このような原因によって
口呼吸せざるをえなくなってしまうのです。
以下のようなことがよく起こる場合は、口呼吸になっていることが多いので
チェックしてみて下さい。
〇口内炎がよくできる。
〇頬がたるんでいる。
〇よく聞き取れないと言われることがある。
〇いびきをかいてしまう。
〇口臭がする。
口呼吸の弊害
ウイルス、ダニ、ほこりをフィルターをかけずに吸い込むため免疫力が低下する。
鼻腺毛という鼻の中にある毛によるフィルターは20μmまでキャッチするとされています。
鼻腺毛には空気中のばい菌やアレルギー成分は100μmなのでキャッチする
「空気清浄機」と、吸い込んだ空気の温度・湿度をうまく調整する「加湿器」のような
すばらしい働きが備わっています。
口呼吸ではそのような体に害を与える物質をダイレクトで体内に取り込んでしまうため、
免疫力が低下してしまいす。
口まわりの筋力の低下によって面長・たるみがちな顔つきになる。
口を閉じるためにはある程度の筋力を要します。
この筋力によって顔や口周りを常に引き締めることができ小顔が期待できるのですが、
口呼吸が習慣化してしまうとしまりのないたるんだ顔つきになってします。
疲労感が増す
本来人間は呼吸は鼻でするものなので、鼻には口よりも多くの酸素を取り込む
働きがあるのです。
口呼吸になると体内への酸素の供給が不十分になったり、浅い呼吸が原因の
質の悪い睡眠になってしまうことが多いのです。口呼吸は昼間に睡魔が襲われることも。
口臭が強くなる
口臭の主な原因は口内の細菌の繁殖だと言われています。
鼻呼吸であればウイルスの侵入を防ぐだけではなく、口内の湿度を一定に保つことにより
その繁殖を妨げることができるのです。
口の中が清潔に保たれていると口内細菌の繁殖はある程度防げますが、歯磨きが不十分だと
口呼吸であればウイルスにとって良い環境を作り、当然ながら呼気としてそれを吐き出して
しまう。つまり悪玉菌による口臭を撒き散らすことになります。
口呼吸をしていると、口内から水分が蒸発するため口・のどが乾燥する。
また眠ってしまうと、のどを支えている筋肉がゆるむため、舌の付け根が落ち込むことで
空気の通り道が狭くなり、いびきの音が大きくなることがあります。
これら口・のどの乾きといびきによって、睡眠の質が低下すると言われています。
「睡眠時間が足りない」「日中眠気を感じる」などといった睡眠に関する悩みの
原因の一つに、睡眠時の口呼吸による睡眠の質の低下をまず先に考えられます。
朝起きたときに、口・のどの乾きやのどのイガイガを感じる、または、大きな音の
いびきの実感があるという方は、就寝中気づかないうちに口を開けて口呼吸をしている
可能性が大きいです。
鼻呼吸への直し方
では鼻呼吸にするにはどうしたらいいのでしょうか?
意識付けする
当然ながら意識をすることによって改善されることが多いようです。
腹式呼吸を意識したり、ガムを噛みながら生活することによって自然と鼻呼吸に
なることもあります。
マスクをつける
特に睡眠中に口呼吸になってしまう人はマスクを付けて寝るとよいでしょう。
マスクをつけることにより口で呼吸がしにくくなります。
専用グッズで対応
どうしても意識付けだけでは直らないという方にはグッズの購入をおすすめします。
鼻腔拡張テープや口呼吸防止テープが販売されておりますので、
一度使ってみてはどうでしょうか。
私は口閉じテープを使っています。
朝の目覚めが違いますよ。
品質の悪いテープだと唇が粘着テープの薬剤に負けてかぶれます。
特に、絆創膏のようなものを使うと後が大変なことになりますのでご注意下さい。